A.あるかも知れません。
ただ、ご依頼者さまからの身元は隠し通します。
目次
質問をいただいた経緯
質問をいただいたの 40代の奥様でした。
旦那様が不倫をしていて悔しい思いをしているようすです。
ご依頼をいただいたのは忠告電話。
その依頼内容を詳しく聞いていた過程で
質問をなげかけられたのです。
以下は事のあらましを一部省略して記したものです。
参考にしてください。
夫の不倫相手に忠告してやりたい
夫が不倫をしていると感づいたはいいが、
現場に乗り込むほど気丈なタイプではない。
喧嘩はもちろん、荒事はできない。
だからといって探偵をつかってまでどうこうする
のも考えていない。
けれど、このまま何もしないのはもやもやしてスッキリしない。
このように憤っておりました。
メールのやり取りで長文が複数に渡って届くほどです。
お伝えくださった不倫相手の容姿や性格・歩き方?の
情報はさておき、どの相手に、どのように伝えたいのかを
お聞きしました。すると一言だけでいいとの返事があります。
不倫相手はどうせ遊びだと考えているようで、
一言苦情をいってやればひるむだろうと思っているようす。
旦那さまの方も気が弱いので不倫相手に何か言われれば
関係をやめるだろうとのことでした。
結局、密告ではなく、あくまで忠告電話を不倫相手に
かけることに決まりました。
電話にでた不倫相手がご依頼者さまの旦那さまに
なにかしらのアクションをとるように揺さぶりをかけるのですね。
一番良い手はご依頼者さまが旦那さまを説得する方法なのですが、
無理らしくこのような方法を思いついたらしいです。
夫婦関係はそれとなく良くないとメールでもにおわせていましたからね。
いざ、決心してお問い合わせをし、打ち合わせも済んだ。
しかし、ご依頼者さまが不安がっていました。
「不倫相手に自分が忠告電話に関わっていると思われないだろうか」と。
旦那様の不倫相手が複数の男性と交際していれば
ご依頼者さまに考えが及ぶ可能性は低くなります。
けれど今回はそうではないらしく、忠告の電話をかければ
利害関係からたどられすぐにご依頼者さまの差し金だと判明するでしょう。
たとえ、匿名で電話をかけたとしても。
ご依頼者さまにもその旨をお話すると、「危害を加えられないか」と
さらに心配してしまいました。
しかし、過去の例から見ても大義名分がこちらにある場合は
そこまで大事にはなりません。
常識的に考えてもご依頼者さまがとる行為―忠告電話―は
非常識な手ではありません。
かなり譲歩していると思われます。
なぜならただの電話をかけるだけですから。
それに相手が知らないであろう電話番号にかかってくる
電話はそれだけで相手を動揺させます。
必要最低限の反抗といったところです。
こちらは譲歩しているのですから怯む必要はありません。
また、電話をかけるまえに事業所の方針をお話しました。
- ご依頼者さまの個人情報は守る。
- 身元は決して相手にばらさない。
- 身元特定に至るような情報は話さない。
何回も(何往復も)メールにて説明させていただきました。
ご納得したのかご依頼者さまからGOサインがでましたので
電話代行作業を実行。不倫相手に忠告電話をいたしました。
対象となる不倫相手の反応やその後の展開は省略させていただきます。
詳しくは書けません。そこまで了承をいただいておりませんので。
ただ、ご依頼者さまには 1 週間ほどのちに
「スッキリしました」とのお返事をいただきました。
何をスッキリしたのかわかりませんが、不満が溜まっていたのでしょうか?
それともその後に「なにか」あってスッキリしたのでしょうか?
なんにせよご満足していただいたようで私も安心いたしました。
そういえば、上記のご依頼者さまも
協力者や探偵も雇わずに不倫相手を突き止めたようです。
いったいどのようにして判明させたのでしょう?
女性は怒らすとほんと、怖いですね。
執筆者-WEB担当 六条
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