メール代行の事例をご紹介します。
全文転載の許可をいただいておりますが、ご依頼者さまに
つながる情報や、内容をぼかして記しています。
参考する材料とは十分なりたつとおもいますのでこのような
措置をいたしました。ご了承くださいませ。
目次
メールのやりとり
浮気された奥様からのお問い合わせ
匿名でメールを出してもらうことはできますでしょうか?
私はよく某掲示板のまとめブログというウェブサイトをみています。
既婚女性が集って話をした書き込みをまとめているブログです。
そこでめにとまったのが浮気をばらしたという奥様の書き込み。
旦那の浮気相手である旦那に密告した話でした。
経緯はこうです。
浮気された奥様が浮気相手の情報を入手。
芋づる式に旦那の電話番号・メールアドレスも入手し、
復讐に挑んだそうです。
具体的には携帯から写メつきメールを送信。
うまく浮気相手の旦那様をたきつけ、関係を白紙にもどしたそうです。
でも、身元がばれてしまいトラブルになったらしく弁護士を立てて
話し合いの真っ最中だとか。
浮気されたとしても密告すると自分の恥じになってしまうとわかりました。
うまく夫にかまってあげられなかったからこそ、浮気に走るわけですので。
でも、浮気はゆるしがたいです。
育児も家事も頑張ってきたのに。
裏切られた気持ちでいっぱいです。
密告して復讐するほどとは思いません。
けれどひと言いたいんです。
~1 回のご相談のあと~
私が実行しようと思った方法はこうです。
夫と浮気相手Aの肉体関係を示す証拠写真を
Aに釘を刺す文面とともに送りつける方法です。
「あんたの浮気関係は知っているんだよ」
との印象を植え付けられればなんでもかまいません。
なにかアイディアがあればお教えください。
~2 回のご相談のあと~
分かりました。私も話がこじれて争いごとになるのは
好みませんので、あまり炊きつける様なことはいたしません。
アドバイスに従い証拠写真も控えめのものに変更します。
けれど浮気相手Aはあまりにも私を馬鹿にしている態度をして
いるのでどうにか文句をいいたいんです。
でも向こうが何がアクションしてくるのは怖く、
なにも手がつきません。メール内容はお任せしますので
ご助言ください。私としても名誉毀損だなどと騒がれても困ります。
あくまでも当事者に関わりが深い人だけに伝えるだけに
しておきたいとおもいます。
法的に問題がないようにうまく伝えてください。
おねがいします。
結果
メールの送信先は浮気相手Aの旦那さまです。
その旦那様は妻(浮気相手A)に詰問し散々に罵倒。
騒ぎがあった日にご依頼者さまの旦那様に連絡があり、
旦那さまは動揺していたそうです。
まったくの無関係とおもわれる第三者から密告メールが
あればあたりまえです。
浮気関係は鈍り、破局の流れになるかもしれません。
しかし、そこからどのように問題を解決していくかは
ご依頼者さまの手腕によるものでしょう。
私たちが関与する事柄ではありません。
なお、目的どおりに事が運びご依頼者さまにはお礼をいただきました。
ありがとうございます。
経緯説明
旦那様に浮気をされてしまった奥様からのお問い合わせでした。
当時はメール代行サービスを提供しておらず、
最初は面食らってしまったおぼえがあります。
まずはメールを幾度かやりとりして目的を定めました。
その後は当事業所からメール文面の提案をさしあげ。
協議・修正をまた何度か経て、後日にメールを代行させていただきました。
密告メール・写真や画像を送付するあて先を間違えてしまうと
大変なことになります。
ですので、送付先は限定させていただきました。
ご依頼者さまもその辺の事情はよく理解していたようです。
あまりにも度が過ぎてしまうと「復讐代行業者」と変わりがなくなり、
ご依頼者さまにも被害が及ぶ可能性があるからです。
「浮気相手をこらしめるために職場に知らしめてやりたい」
「誰が見ても明白な浮気の証拠写真をばら撒いてやりたい」
などの苛烈なご依頼でしたら断るつもりでした。
なかには請け負う便利屋もいるようですが、当事業所は違います。
1 番に考えるのは目的を達成することではなく、
ご依頼者さまの安全です。
ここを間違えては信頼を得られませんのでとくに重要視しております。
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