以前お受けした電話代行事例をご紹介いたします。
ログはもう消去いたしましたので、思い出しながら
書いております。ですのでツギハギであったり矛盾点が
あるかもしれません。ご了承ください。
目次
ご依頼内容
電話代行種類:苦情(クレーム)代行
対象:元彼氏の彼女(元浮気相手)
代行スタッフ:20代男性
目的:文句を言って欲しい。
クリスマスに浮気が発覚
12月のクリスマスを過ぎた頃は疑惑から確定になりやすい時期です。
いまや趣旨がかわり恋人同士が供に過ごすという
意味あいが強くなった行事。
二股・三股をかけているモテる男性は非常につらい。
あっちの女性へこっちの女性へ機嫌取りをしなくてはいけませんから。
年末のあわただしいなかでプレゼント・レストランの手配をこなし、
こまめに連絡をかける。だからボロがでやすくなります。
また、若い女性にとってはクリスマスは重要なイベントです。
だからいままで以上に彼氏の動きに敏感になり疑いやすくなる。
ここでいざこざがおこれば黒の判定を下されるので、
浮気をしている男性は必死です。うまくしのげるかどうか
自分の手腕にかかっています。
当事業所(stupchiba)にもクリスマスに近づくと男性から
アリバイ工作の依頼があったり・・・。
しかし、いちばん根が深く思いがつよい依頼は女性から。
「浮気が発覚したので彼氏ともども制裁したい」との
過激なご依頼から「浮気相手を追い払って」と言われる
別れさせ工作系など、実にさまざまなお問い合わせが届きます。
あたりまえですが、別れさせ屋・工作業者ではないのでお引き受けしませんした。
ただ、記憶にのこったご依頼があります。
このようなご依頼者さまがおりました。
浮気相手に彼氏を奪われたうえに、浮気相手の女性から
安産祈願のお守りを渡された女性です。
経緯
経緯は以下のとおり。
ご依頼者の女性(B見さま)彼氏の浮気がクリスマスの日に発覚。
ばれた浮気相手(以下、I子)は開き直ってB見さまに
つっかかり口論となってしまいました。
彼氏さまはI子の肩を持ち、B見さまから離れるそぶりをみせたようです。
しかし、彼氏さまが言うには
「I子とは遊び、別れたらすぐに戻る」
言い聞かされたB見さまは待っていましたが彼氏はクリスマスの日から
一向にB見さまの自宅に赴かず正月に。
すると三が日があけ。
ポストを確認するとお守りが入っておりました。
それも安産祈願。I子の仕業だと直感したそうです。
嫌味ですね。当然、疑うのはひとりしかいません。
おこったB見さまが彼氏の自宅におしかけると
別れ話を持ちかけられたそうです。
「I子とは別れたB見とも別れたい」などと。
しかし、B見さまはわかっていました。
こいつI子に乗り換えたな、と。
B見さまは彼氏の自宅にあったざまな物証から
B見さまはI子の存在を確認。
安産祈願のお守りはI子のいわば勝利宣言だったわけです。
悔しくてどうしようもありません。
ひとこと文句のひとことで言いたい。
けれど元彼氏はI子をかばってあわせようとしません。
いちどは引き下がったふりをして後日、
合鍵で元彼氏さまの部屋に侵入。
手帳から走り書きのI子と思われる電話番号を入手。
後日確かめてみるとI子の声が確認できたようです。
ご依頼内容
自分で文句をいってもふてぶてしいI子のこと。
動じる気配もしないでしょう。
それにB見さまご自身で電話をかけ、文句をいっても
負け犬の遠吠えと思われてプライドが許さない。
それよりも男の人からガツンと言って貰いたいとのご要望でした。
匿名の男性からだとすぐに切られてしまうかもしれません。
相手の性格上ほぼそうなるらしいので、代行スタッフに設定を付け加えました。
代行スタッフの役柄は「B見さまの新しい彼氏」です。
結果
安産祈願のお守りはI子が届けたものと判明。
また、彼氏を横取りしておいて嫌味なことをする女だと
常識の範囲内で責めさせていただきました。
細部は公開できませんが、実行までに大変だった覚えがあります。
お問い合わせをいただいてから 2 週間以上かかったほどです。
ご依頼者であるB見さまに報告・録音音源を提供したところ
後日、お礼のメールをいただきました。
ありがとうございました。
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