ご依頼者情報
年齢:30代
性別:男性
職業:会社員
【ご相談内容】
こんにちは。
以前もこちらで密告電話をお願いした事がありますが、また依頼をさせていただきたいと思ってメールしました。
私の勤めている建設会社で、不正をしている従業員がいます。
具体的には、本来、会社で請け負うべき仕事を、その従業員が個人で経営している会社に横流しをして利益を得ています。
この事は、社内の現場社員の中では周知の事実となっていて、前回の密告電話で社長や上層部の人間へ告発をしましたが証拠が不充分だという事で、この従業員は今も何の処罰も受けず仕事をしています。
このような由々しき事態では、これ以上、この会社で働けないと思い、再度の電話をお願いしたいと思っています。
前回は、会社への不正の密告をしていただきましたが、今回は不正をした従業員本人へ牽制の電話をお願いしたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
【電話代行】
今回の電話代行では、ターゲットとなる従業員の不正が建設業界で広まっている事を業界関係者を装って伝えます。
具体的には、数年前から取引がある建設会社の人物を装い名前は偽名で行う事になりました。
また、電話は会社に掛け、不正を行っている従業員へ電話を繋いでもらい、話をすること事で決まりました。
電話は、まず始めに会社に掛けましたが、受け付けでターゲット従業員を呼び出しましたが2日に渡って3度の不在が続き、受付突破が出来ませんでした。
怪しまれるリスクが生じた為、ご依頼者様へ確認し相手の携帯電話へ電話する事に計画を変更し、無事に通話をする事が出来ました。
不正の事実を知っている事、周辺の建設会社では、噂になっている事、今後も関東圏内で活動する事は難しいのではないか、など不正に対して業界では噂になっていると伝え牽制しています。
また、今回の電話では、ご依頼者様から『フランクな感じ』『悪気のない感じ』で話して欲しいというご要望がありました。
深刻な雰囲気ではなくラフな雰囲気で
『大変だろうけど頑張って下さいね!』
『社長さんと◯◯部長には、以前大変お世話になったので、よろしくお伝え下さい。』
とお伝えする事で業界の関係者の中で情報が広まっている事を印象付ける様に致しました。
【その後】
ご依頼者様からは録音オプションをご要望いただいていましたので音声の納品をさせていただき、今回の目的である不正をしている事への牽制がしっかり出来たとご満足のお声をいただきました。
社内の不正を密告する事は、リスクも付き纏うので自分で行う事はなかなか難しいものです。
代行を利用する事は、社内など狭い世界の中での問題に対してリスクなく解決へ向かう非常に有効な手段となるのです。