相談者さまが陥りやすい危険な症状とは?―不倫・浮気編―

お問い合わせをいただく前に是非お読みいただきたい記事です。

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相談者さまのほとんどは「情報の取捨選択」ができてません。

何を伝えれば良いのか、何が無駄なのか?
伝えてはいけないことは何なのか?

事件の渦中にいるとまったく判断できなくなってしまいます。

普段は冷静で頭のキれる人であっても、
とても温厚な人であっても、です。

以下、相談員が毎回、頭を悩ませる要因・原因を説明します。

目次

危険な状態―情報の取捨選択ができない―

不倫・浮気の密告電話を希望する方が陥りやすいのは以下のとおり。
「本筋とはずれたささいな事(情報)でも伝えたい」
「優先度が低い情報を伝えたがる」
「相手が求めていないと判断できる情報まで与えたがる」
など。

密告・告発・忠告電話にせよなんでもかんでも
伝えれば良い、というわけではありません。

冷静に考えればわかることでさえも理解できない状態に
なっているのですね。

なぜなら、ほとんどの相談者さまは、程度の差はあるとはいえ
怒りや悲しみ・復讐心などを抱いているためです。

とくに顕著なのが、「何でも伝えたい(密告)したい病」です。

冷静になれずに「情報の取捨選択」ができなくなっているため、
なんでもかんでも伝えたくなってしまうのです。

それが自分を間接的に傷つける情報であっても。

相談段階で分かる危険な兆候とは?

電話代行屋stupchiba(以下、当事業所)では、
不倫・浮気の告発・忠告から苦情(クレーム)電話代行まで
請け負っております。

ご依頼を検討されている方(以下、相談者さま)に対してはヒアリングとして
詳しいお話を聞かせてもらい、ご要望を明確にしています。

でも、ヒアリングが滞りなく済むケースもあれば
そうではないケースももちろんあるのですね。

思いのたけを伝えたい

相談者さまがよく陥る症状?がございます。

それは「過剰に伝えたがる」「些細な事でも伝えたい」衝動。

なんでもかんでも伝えたいんですね。

自分の言い分や、不倫相手の行動や、
自分の愛犬の名前や空が青い理由だってとにかく伝えたい。

正常な判断力を失っているのです。

ほとんどの依頼者さまがまず、このような心境・状態に
陥ってしまっています。

たとえば、旦那さまに不倫をされている奥様に、
旦那さまの不倫を告発するとします。

通常であれば以下の事項を伝えるにとどめます。
大枠として。

  • 旦那様の不倫の事実
  • 具体的な情報
  • 補足事項

以上です。

「具体的な情報」とは、不倫相手の氏名。
所属部署。旦那さまがよく利用するホテル名。
密会日しやすい曜日や時間帯。不倫を目撃した場所。
証拠のメールなどがあげられます。

「探偵に依頼しやすくするための情報」と言い換えても問題ありません。
※張り込み場所を指定できるだけでも数十万円~数百万の節約となるためです。

しかし、補足事項として余分、蛇足としか言えないような
事柄までも伝えたがる症状がでる相談者さまがとても多い!

密告・告発電話なのに伝える量が多すぎる問題

不倫の事実や、証拠となり得る情報だけではなく、
気に障ったことでもとにかく伝えたい心境になられる方がおります。

極端な例を示すと以下になります。

・旦那さんはラブホのプラチナ会員であること
・不倫に利用するホテルのポイントカードが貯まっていること
・奥様の悪口を不倫相手に笑いながら言っていた
・不倫相手の女性が飼っているペットは犬
・ペットの犬の名前はタロウ
・犬種は柴犬
・社内の不倫のうわさ(具体的な台詞付き)
・旦那さんが不倫女性のくしゃみを「かわいい」と言ったこと
・不倫女性の髪形
・不倫女性の癖
・不倫女性のほくろの位置
・私が嫌いな男の性格トップ10

など。

告発を受ける側である奥様にとっては
正直、「いらない情報」です。

無駄に神経を逆なでする危険性もあります。

行為が行き過ぎると「復讐」になってしまうおそれがあるので注意が必要です。

情報の価値としては

「旦那の不倫相手の氏名」>「旦那の不倫相手のペットの名前」

ですよね。

あなたが伝えたい情報ではなく、相手にとって必要な情報だけを伝えるべきです。

たとえば、探偵に依頼する際に貴重な情報となる「ラブホテルの店舗名」。
相手の奥様に行動してもらうためにも、まずはラブホテル名を伝えるべきですよね。

しかし、感情的になっているとラブホテルの店舗名より
「ラブホのプラチナ会員」(利用頻度が高い)ことや、
「ポイントが貯まっていること」を優先したくなります。

優先して伝えなくとも密告内容に含ませてほしいと希望します。

意味ないです。

相手の奥様にとってはそれほど重要な情報ではないのです。

まずは、ま・ず・は価値の高い情報から伝えていって、
余裕があれば補足情報としてこれらを伝えるのであれば、ありです。

価値の低い情報を「相手に伝えなければならない貴重な情報」
だと思い込んでしまうのが問題なのです。

そう思っていなくても、「とりあえず伝えたい」と希望される方もいます。
冷静になられていない状態だとすぐにわかります。

最初は5つだけ、伝える予定であったのに
いつのまにか「これだけは伝えてください」という要望が
増えていき20つとなってしまうパターンはよくあります。

・・・・・・好ましくないですね。

なぜなら、無駄な情報は省くのが鉄則だからです。

密告・忠告電話などはシビアな状況下でなりがちです。
なにせ、相手は話を聞いてくれる可能性は低いですし、
聞いてくれるとしても時間にかぎりがあります。
そのため、無駄な情報やなくても大局に影響しない
情報は伝えるべきではありません。

依頼者さまの見受けられるのは
「これだけは奥様に伝えてほしいんですっ!」

と、次々と優先事項が増えていく行動です。

どれもこれも優先事項になって「本当に伝えるべき情報」を
伝えられなくなったり、その他の情報にまざり、印象が薄くなってしまいます。

失礼を承知で、申し上げますがあなたがどうしても相手に
伝えたいことの多くは、相手にとって有益ではない情報ばかりです。

相手の行動を促す情報に絞るべき

奥様の立場としては、「あなたの旦那さんが不倫をしてるよ」
という情報だけでは動けません。

まず、悪戯・嘘だと思うためです。

奥様の立場としては、信憑性がある情報や
事実調査に使える情報を欲すのが当然です。

調査に必要な情報を与えれば、奥様のほうでも
探偵をはじめとした調査業者に依頼をしやすいはずです。

しかし、相談者さまにとっては、奥様にとって無駄な情報が
重要な情報となってしまっています。

これは冷静ではないときの思考でしょう。危険な状態です。

もし、相談する相手に悪意があればどのような
展開のも持っていけるでしょう。

冷静さを欠かせてつけこむのは詐欺の常套手段です。

なにより、こちらの身分を伏せて伝えたいのであれば、
余計な情報・本筋と外れる情報はあたえるべきではありません。

なぜか?

告発電話という非日常体験をする奥様の身を考えるとわかります。

旦那さまの不倫を打ち明けられたあと、
つぎつぎと情報を与えられても頭の整理がなかなかできません。

そのため、告発・密告電話の基本は引き算です。
できるだけ伝える量を少なくするのが鉄則なのです。

「些細な事でも伝えたい病」の対処法

なんでもかんでも伝えたい心境になったときには
目的をいまいちど確認してください。

不倫・浮気の告発の場合、大抵の場合の目的は
相手方の「恋人や配偶者などに対処してもらう」ことです。
※忠告の場合には行動の抑制を期待

具体的には恋人に詰め寄ってもらったり、
探偵に調査依頼をさせることですね。

結果的に、恋人の浮気の解消
不倫をしている人物を別れさせることも可能です。
※あくまでも可能性はあるとお考えください。

この場合、以下のような情報が適しています。
・恋人に提示したり詰め寄るための情報
(例)浮気相手の所属サークル名・会話文章など
・探偵の調査がしやすくなるような情報
(例)密会に利用するホテル名・時間帯

間違っても、奥様に溜まりたまった不満や不倫相手の
文句を伝えるのが目的ではりません。
その先があります。

自分の思いのたけを伝えてスッキリするのが
目的ではないはずです。

「何でもかんでもどのような情報でも伝えたい病」に罹患された
ときには今一度、「何が目的」かを再確認してください。

または一時的にも問題を先送りにするのひとつの方法です。

日をおいて再度、自分の状況を考えると冷静に物事を把握できます

冷静さをとりもど、客観視できれば伝えるべき情報が浮かび上がってきます。

それでも興奮状態にあって、冷静になれない方は
いちど当事業所にご相談ください。
※メール往復3通目まで無料相談中です!

あなたが抱えている問題を解決した方は多数存在します。

100パーセント合致しなくとも同じような悩みを
解決した方は思っているよりも存在するのです。

ただし、自分ひとりだとなかなか客観視するのが難しいですからね。

もしかしたら墓穴を掘ってしまうかもしれません。

そうなるまえに、いちどご相談いただけますと幸いです。

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