レイプ被害に遭った女子大学生からのご相談―告発・セカンドレイプに悩む女性―

目次

ご相談内容

「大学に勤める教育者にレイプされました」

件名:女子学生にワイセツ行為を働いている講師に対しての告発
氏名:A子さま(仮名)

はじめて連絡させていただきました。
A子と申します。もう相談する相手がいないので相談させてください。

私はxx大学に通っている大学生です。
そこでとある男性講師にレイプされました。

場所は研究室。
私と相手以外に誰も居ない密室状態で、行為を迫られました。

迫られたとかほとんど突然なので、行動がおくれました。
頭の整理が付かないうちにレイプされたのです。

私も無用心でした。
唯一よかったという点はすでに経験を済ましていたことでしょうか。

なお、講師といっても相手はもう「おじさん」という年齢です。
年の差があるので、まさか自分がレイプ被害に遭うとはしませんでした。

他大学と比べて大きな大学で、女性の職員も多いのに。
ロリコンなのかもしれません。

その後、男性講師は私と会っても謝罪もなにもせず普段どおりに過ごしています。

講師としては「合意の下の行為」だと思っているようでした。

私は地味目な外見で内気だから目を付けられたのかもしれません。

もともと評判が良くない噂が立っていた講師なのですが、
それでもずっと大学に在籍しているのですから単なる陰口だと思っていました。

あとで調べてみるとセクハラは当然のごとくしていて
なかば愛人となっている女子学生もいると判明。

被害に遭ったと言う声はあるのに大学側はなんも対策もっとっていません。
おかしいと思いました。

たぶん、何かしらの口止めをしているのは確実です。
研究室内はもちろん、大学にもある程度は影響力を持っている講師です。
あってもおかしくはないのです。

私が持っている情報も、同大学の男子学生から聞いた話が多くを占めています。
と、いうのも女子学生である私は表立って動けません。

その男性講師も私の行動には注視していると感じていますから
普段どおりにしないといけないのです。

とくに大学院に進む女子学生はセクハラの対象になりやすく、
また、不当な評価をうけないために黙って泣き寝入りするしかない状況のようです。

自分本位かもしれませんが、私はもうすぐ卒業する身です。

あとあと後輩が被害に遭わないためにも大学側に何かしら対策を
とっていただきたいのが私の要望です。

制裁とまではいきません。

大学側に何かしらの対策をとっていただきたいです。

セカンドレイプはどうしても避けたいです。


以下、2回目のお問い合わせ。
A子さまには当事業所の相談員がメールを1回、返信しています。

はい。告発をしようとネット検索で調べました。

匿名でも告発は出来ると質問回答サイトにあったので、
行政書士に相談した経験はあります。

しかし、匿名での告発はできないと返されました。

「内部告発であるならばもっと具体的な話を聞かせていただかないと明確な回答はできない」
「告発後、大学側から詳細な説明を求められた場合、対応できますか?」
など、私の存在(身分)を大学側に明かす必要があるようです。

また、状況から見れば私の不注意であったり、和姦と見られる可能性が
あるとの回答をいただきました。

自分で誘っておいて、あとで関係が悪化すると「レイプされた!」
騒ぎ出す女性は珍しくなく、私もそのような女性だとおもわれたのです。

弁護士の有料相談も検討しました。

しかし、レイプされた状況や具体的に何をされたのかを
事細かに開示しなければいけないようでしたので止めました。

現在、私は告訴状も被害届も出していません。

私の望みは好き放題しているのに男性講師になにかしらの
制裁が及ぶことです。

犯罪として訴えるのが目的ではありません。
私も大事にしたくないためです。

それに第三者に被害状況を説明するのも気持ちが悪くてしたくありません。
これがセカンドレイプというものかわかりませんが、抵抗感があります。

法的に男性講師をどうにかしようとしたら私がどのような被害を受けたのか
また、その経緯を詳細に説明しなければならないので
告訴・告発は控えたいのが本音です。

あと、その男性講師は手馴れています。
女子学生と2人きりのときを狙い、密室内にしてから行為に及ぶそうです。

講師もわかっているのか、客観的には犯罪だと明確に断言できる
ほどの行為とはいえない

行政書士・弁護士に相談してみてわかりました。

レイプ被害にあっても泣き寝入りするしかない女性の
法的な紛争をするのであれば仕方がないのかもしれませんが、
私に落ち度があるかのような説明や、詳細説明を求められると気分が落ち込みます。

けれどこのままでは社会人になってもしこりが残ります。

このまま野放しにしていれば遠からず、問題が発覚し痛い目を見るでしょう。
でも、それではこれから被害に遭う女性を見捨てると同じではないのかと悩んでいます。

無料相談回数も終わっても、打開策が見つからず途方にくれていたところ
貴サイトを見つけたのです。

もしかしたら告訴・告発ではなく密告であればなにかしら事態が
進展するのではないか?と。

「密告は与える情報によって密告側が特定されてしまう」と、
貴サイトに説明があったので、客観的な意見やどのような情報だけを
伝えるに留めるのか?などなど、相談に乗っていただきたく連絡した次第です。

名誉毀損にあたる行為や不法行為をして、私(被害者)が悪者になる事態は
どうしても避けたいのでご協力いただけますと幸いです。

なお、いまだにその男性講師の被害に遭っている女子学生がいると、
構内では噂が立ってはいるのですが大学側はなんら対処していません。

言い忘れていましたが、その男性講師は既婚者です。

いくつもの書籍の執筆者であり、専門分野ではそれなりに名の知れた方だと、

力がある人物なので、大学側も自発的に処罰ができないのだと
と、相談した弁護士から説明を受けています。

私も同意見です。

身分を隠したうえでの伝える密告は、たしかに告訴・告発よりも
効力は薄いと思います。

ですが、私は自分の身が大学側に知られるのも、男性講師に知られてしまい
報復を受けるのも嫌です。また、必要であってもセカンドレイプを受けるので
あればこの問題を放置したい気持ちを持っています。

依頼者さま情報

年齢20代前半
性別女性
職業学生
お悩みレイプ被害に遭ったが誰にも頼れない
電話代行種類苦情・密告
架電対象某大学コンプライアンス対応窓口
希望スタッフ女性を希望
利用料金29,000円
結果成功

実行後の様子・展開


実行していただきありがとうございます。

実行していただいた時刻は所属していたサークルの飲み会に参加していました。
そのため、アリバイが十分にあった時間帯です。

男性講師はどうやら構内で犯人探しをしているらしく、
関係のあった女子学生や、セクハラ行為をした経験のある女性職人を
捕まえては問い詰めています。

実は大学側に対しても、内部から該当講師に対する苦情はあり、
今回の外部からの密告によって、該当講師に「聞き取り」が
行われるとの噂を聞きました。

講師は実績も権力もある人物なので大学も手を持て余していたのですね。

あと、不思議な現象も起こっています。

男性講師のセクハラやワイセツ行為をまったく知らない
男子学生からの支持はいまでにあるので、一部の男子学生は
根も葉もない噂だと憤慨しているようです。

私としてはこのあと講師がどうなろうと知ったことではありません。
これで講師の被害に遭う女性がいなくなればそれ十分です。

しかし、講師の動揺ぶりを見ていると、不謹慎ながら
気分がスッキリしました。

十分、楽しんだからその報いを受けるのは当然でしょう。

ご感想

今回、電話代行屋stupchibaさまに相談しなければ
告訴も告発もせず、また誰にも相談できずに泣き寝入りして
悔しい思いをしていたとおもいます。

メール越しですが、「できる範囲で良いのでお話をお聞かせください」と言って
いただき感謝しております。

告訴や告発について、嘘(虚偽)をついてしまうと駄目らしく、
虚偽告訴罪となる場合もあると聞き、「被害者の私が加害者になるの?」
と、ひどくおそれていました。

客観的な事実も必要とのことで、相談した法律の専門家の方たちからは
かなり詳細な説明を求められ、相談を中止したこともあります。

ですが、相談員さまは優しく接してくれて非常に助かりました。

告訴・告発と異なり、密告は効果が薄いと期待していなかったのですが、
結果から見ると密告を選択してよかったと感じております。

まさか私も、密告という手段をとるとはおもっていませんでした。

どうあれ、結果として私が望んだ展開となり満足しております。

感謝してもしきれません。

ご担当いただいた相談員の方、実行スタッフの方によろしくお伝えください。

本当にありがとうございました。

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