密告電話で失敗する意外な要因―地名・住所の読み方―

地名・住所の読み方で密告電話が失敗するかもしれない

目次

地名・住所の読み方を確認する重要性

たったひとこと。地名・住所の読み間違いであなたの密告・告発電話
失敗に終わってしまうかもしれません。

通称・別称にご注意ください。

ここで指す失敗とは?

密告が失敗するというのは大別して、

  1. 密告者の身元がばれる
  2. 相手が密告内容を信じてくれない・聞き入れない=行動しない

上記ふたつがあげられます。

誰かに伝えることだけが成功ではありませんから。

伝えて、誰かに行動してもらい、あなたの目的を
果たしてもらうことが成功です。

なお、当ページでは密告の失敗を、
「 相手が密告内容(密告者)を信じてくれない 」事と指します。

麻生。これ読めますか?

いきなりですが問題です。
以下の住所の読み方を答えてください。

「札幌市北区麻生町

以上。

正解は「さっぽろしきたくあさぶちょう」です。

知名度の高い「東京都港区の麻生」につられて「あざぶ」と読んでしまった
方もいるのではないでしょうか?

または、苗字の「あそう」と。

以下、ウィキペディアからの引用です。

正式な読みは「あさぶ」であるが、東京の「麻布」につられてか、
しばしば「あざぶ」と誤呼称される。
麻生 (札幌市) – Wikipedia

以上。

ついうっかり、正式な読み方を間違えて相手に不信感を抱かれる。
ささいな間違いですが、あとあと尾を引かないとも限りません。

地名の読みで失敗するというのは事前の情報確認不足が原因です。
密告の内容は裏取りができていて、証拠もある。

けれど、核となる情報の周辺には気を配っていないときに起こる失敗ですね。

A町の住民を装って、A町の住民に電話・会話をしたのに、
A町の住民ならば当然のごとく利用する略称を使わない。
すると相手はなにかしら違和感をおぼえます。

その違和感のためにあなたが伝えた情報の信憑性が
薄れてしまう可能性だって十分ありえます。

ほんのささいな間違いであったとしても。

年代を考慮する-年配者だけがつかう言葉に気をつける

意外と地名に関しては、ネット検索でもちょっとだけ難しいです。

そのまま漢字表記で入力しただけでは他県で違う読み方の住所が
表示されたり、読み方が記載されていないページにたどり着いてしまいます。

ですが、その町に古くから住む方やご年配の方に
とっては現在の正式な読み方をせずに昔に使われていた
言葉を使う場面もあります。

過去の事例から見ても、言葉の使い方について注意を
される方もおられました。

たとえば、千葉県の外房線(そとぼうせん)。
一定の年代以上の方だと外房線(がいぼうせん)と、呼ぶらしいのです。

同一の路線を指すにしても若者・ご年配の方で別けられるのです。

ネットで検索しても調べることができない情報はたくさんあります。
とくにその地の住民だけに通じるワードにはご注意ください。
施設名・ランドマークの略称。路線の呼び方・学校名の略称・・・など等。

また、地域住民がまちがっている場面だってあるのです。
ですが、事前に調べられる事柄はなるべく調べてください。

正式名称+地元民が使う略称を把握する

特定の地域住民を装って何かしらの告発・密告電話を
検討しているのであれば、事前に
「住所の正式な読み方」+「地元民が良く使う施設名の略称」
などは調べておいたほうが成功率が高まります。

相手があなたの身元を疑って、略称を用いてブラフをかけてくる
かもしれません。※ブラフをかけられないための方法もあります。

ただ、正式な住所であるのに地元民が間違って使っている
ケースもありますので、混乱しない程度にお調べください。

町(マチ)を町(チョウ)と呼ぶかどうか、なんてのは基本です。

なお、住所の読みについては日本郵便のウェブサイト
(郵便番号検索)から調べられます。

郵便番号検索URL:https://www.post.japanpost.jp/zipcode/index.html

皆さんがおもっているよりも特定の地域住民(地元民)として
相手に信じ込ませるのにも、ボロがでないようにするのも
難しいものなのです。

さらに方言が日常的に交わされる地域においては難易度が高まります。

どうしても住所の読み方や施設名の略称名などの
情報が手に入らず、事前情報が不足している場合には
方法を変えるという選択肢も考慮してください。

難しい手段をあえてとるべきではありません。

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