※テンプレートを再アップしました。ダウンロード可能です。
再就職・転職の際に必要となるかもしれない「退職証明書」。
これは会社側(元勤務先)が発行する書面です。
退職して自動的に貰えるものではなく、請求しなければ貰えません。
当記事では「退職証明書発行(請求)願い」文書のテンプレートを
掲載しています。ダウンロードも可能ですので状況に合わせて
改変してご活用ください。
目次
退職証明書の請求文面-請求理由なし
ファイルダウンロード
・OpenDocument対応ファイル(.odt) 形式ダウンロード
・Word対応ファイル (.doc) 形式ダウンロード
画像版
退職証明書の請求文面-請求理由あり
ファイルダウンロード
・OpenDocument対応ファイル(.odt) 形式ダウンロード
・Word対応ファイル (.doc) 形式ダウンロード
画像版
説明
文章構成
・前文(頭語含む)
・主文
・末文
・後付
なお、使用フォントはMSP明朝
気にいらないのであれば各自変更してください。
接続詞について
ビジネス文書であれば「ひらがな」を使用いたします。
ですが、退職証明書請求ではどちらでも大丈夫だと思われます。
退職届送付後に請求するのもあり
退職届と同時に即、退職証明書の申請をすると
と思われるでしょう。
でも、退職するので気にしないでください。
通常は、申請理由を明記いたします。
「転職のため~」と。
請求理由なしサンプルでは理由を明記していませんのでご注意ください。
文面は直筆ではなくとも大丈夫?
直筆ではなくともかまいません。
印刷したもので問題ないです。
ただし、注意点がございます。
署名と捺印(なついん)をしてください。
署名だけでも効力はああります。
なお、署名とは直筆で氏名を書くことです。
捺印は署名とあわせてはんこ(判子)を押す行為です。
記名(非手書き)にはんこを押す行為は「押印」と表現します。
はんこがないと失礼と思われます。
「記名+押印」で、署名と同等の効力がありますが、
手抜きと思われないためにも「手書き+捺印」にしてください。
はんこの押し方
氏名を手書き(直筆)し、右横付近にはんこを押してください。
氏名にすこし重ねて押しても大丈夫です。
(例)鈴木 太郎の場合、「郎」の字に重なるように捺印
※契約社員でも「社員」ですので「社員」と表記しても問題ありません。
送り先(前職場)が大所帯であったり、社員の入れ替わりが
はやい場合には「契約社員」と表記すると良いです。
先方もわかりやすいですから。
「さて 私こと」はへりくだって小さくする(フォントサイズを縮小)
します。ですが、しなくても問題はないです。
法律で定められています
参考:労働基準法第22条1項
退職の証明書を元被雇用者が請求した場合、会社側は
「遅滞」なく発行する義務があります。
ですが、請求していない項目はとくに記入することは
義務付けられていないようです。
ご注意ください。
労働者が請求していない事項については、たとえ(1)~(5)
に該当する場合であっても、記入することは禁止されてい
ますのでご注意ください。
引用:かたぎり社会保険労務士事務所
https://www.roumu110.net/article/13387988.html
フォーマットが定まっている会社内のやりとりではなく、
個人(私人)から在籍していた会社への「お願い」です。
多少文章がおかしても意思さえ通達できればまず、
退職証明書は発行してもらえます。
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転職は決まっているけれど、なかなか退職の電話がかけられない。
そのようなときには当事業所の「退職電話代行サービス」をご利用ください。
ご相談・お問い合わせお待ちしております。
質問いいですか?退職後に手紙で証明書を請求する、ということはわかりました。でも、電話で事前に連絡する必要はないのでしょうか?もらえないってことありますか?あと、退職電話代行を頼んだ場合、電話口で請求してくれるのでしょうか?回答宜しくお願いします。
ご質問ありがとうございます。
以下、回答です。
退職証明書を請求するにあたり、事前の電話連絡は必須ではございません。
また、退職証明書発行は会社側の義務ですので、発行してもらえない可能性は低いです。
ご希望がございましたら当退職電話代行サービスでも口頭で退職証明書の請求をいたします。
ですが、会社側が「忘れる」可能性が高くなります。電話で連絡を入れたにせよ、
書面で通知するのをお勧めいたします。
以上です。