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内部告発!疑われる人の傾向と、失敗談から見るムラ社会の怖さ

投稿日:2015年8月2日 更新日:

内部告発!疑われる人の傾向と、失敗談から見るムラ社会の怖さ

会社に告発があったとき真っ先に疑われる人物とは?

会社(企業)に何かしらの不正の告発(リーク)・会長や役員のスキャンダルの
密告などがあれば真っ先に疑われるのは内部(身内)です。
会社上層部は身内(社員)がしでかしたと思うわけですね。

なかなか外部からは探れない情報が流出。
告発があったとすれば、どうあっても最初に疑われるのは
機密情報に接することが容易な社員となります。

個人情報の流出の8 割は内部から。人的要因です。
告発(リーク)も内部からとだち思うのが自然です。
なので、告発後は社員への監視が強化されます。

そして、身内以外に疑われるのは
「その情報を知っている外部の人間又は知っているとおもわれる人物」です。

「もしかしたら知っているかもしれない」程度の人物でさえも
疑われます。徐々に対象が広がり、収集がつかなくなります。

客観的に見ても「ないだろう」と思われる人物にも疑いの目を向ける
ことになればもう泥沼です。

告発側としては良い展開でしょうけれど。

比較的安全な立ち位置とは?

疑われ難いのは「ある程度の人数が知っているが、自分が知っていると
他人からは思われていない」立ち位置が最適です。

「この事実を自分が知っているとは誰にも思われていない」
と、本人が思っていても第三者から見ればばれている可能性があります。

できれば客観的に告発者の立場を捉えられる協力者が欲しいところです。

実際にあった話

よくある話をします。

以下に紹介するのはとある方の実例です。
その方は男性(Aさん)。会社員。
勤め先は大企業の子会社。待遇も良い。
しかし、問題がありました。

上司がセクハラ(セクシャルハラスメント)・
パワハラ(パワーハラスメント)の常習者だったのです。

文句を言いたくても上司は過去「伝説」とまで言われた人物。
大卒ばかりの現場からたたき上げで役つきにまで成ったほどの実力者。
親会社からも可愛がられていて誰も文句が言えません。

Aさんも女子社員がセクハラをされていても触らぬ神にたたりなしと、
見てみぬ振りをしていました。

しかし、突然Aさんは上司のパワハラの対象となり
疲弊する日々が続きます。

「どうして俺ばっかり」と、怒りに身を任せて
親会社に告発を決意。その日のうちにメールをしてしまいました。

パワハラの面を押し出すと自分が疑われてしまうので、
セクハラ問題を主とし、付随するかたちでパワハラについても
言及しています。

告発後、親会社から指導があったのか上司は以前より
大人しくなりました。

しかし、Aさんはミスをしてしまいます。
職場環境が良くなったと安心していたときの行動がばれるトリガーとなりました。
告発用メールアドレスで業務報告
親会社に告発のために作成したフリーメールアドレスを
会社内部で使ってしまったのです。うっかりミスです。

Aさんは使いなれたフリーメールサービスにて、別アカウントを取得。
それを告発用にしていたのでそのようなミスが起きたのでしょう。

結果、上司にばれてしまいました。
パソコン内部を監視するような設定はされていない
はずでしたが、いつのまにやらシステムが組み込まれていたようなのです。

Aさんは親会社から派遣されてきた担当者1名。
勤め先の役員1名に「忠告」を受ける羽目になりました。

職場にもいつのまにか告発の件がばれてしまい
恩恵を受けた女子社員からも「密告する危険人物」として
扱われることに。

悪いことに上司の移動人事もなく、
Aさんは同じ職場で勤務を継続する展開となりました。

もうすこし考慮しても良いかと思うのですが、
暗にAさんに自主退職するようにメッセージを送っていたとも考えられます。

親会社も 役員も平社員の Aさんよりは使い道のある上司を選んだのでしょう。

Aさんは同僚たちの目が嫌になりその後、退職。
Aさんが職場環境の改善に一役買ったとはいえ、
排除の対象として扱われてしまったのです。

恩恵に預かれた人間から排除されてしまうとは皮肉です。

会社内部の不正を外部に告発しない「内部告発」でも
このような結果となってしまいました。

不正告発=身内を売る=悪とされる

身内を売る人間に対して日本は非常に厳しいです。
村(ムラ)社会ですので、1度敵と認識されると誰も
味方になってくれず排除対象と見なされます。

利権・利己が絡む会社内部であれば当然でしょう。
「誰か言ってやれよ」と思っていても保身のために
黙っている人間ばかりです。

つまるところ、Aさんは生贄となってしまったのですね。

Aさんの間違いは最初からです。

自分がパワハラの対象(ターゲット)になっている時期に訴えてしまえば
疑ってくださいといっているようなもの。

嵐が過ぎるのをジッと耐え、上司の矛先が変わってから在る程度時期が
過ぎたあたりならばすこしは望みがありました。

過去にパワハラ・セクハラの被害者は複数いるわけですから
十分身を隠すことはできたはずです。

告発者候補にはあがっても重点的に探られる可能性は低くなります。

ただ、そこまで我慢できる人はほとんどいません。

告発方法にも問題があります。
足がつきやすいメールではなく、手紙にしておけば
露呈する可能性は低かったと思われます。

匿名でのメールをする場合には入念な準備も必要ですしお金もかかります。
車も使いますし、告発専用のPCも必要であり、
匿名性を高めるには法的グレーゾーンに触れてしまいます。

告発だけにそこまでするのは組織が守ってくれないのに社会問題の裏側を
探ってしまうフリージャーナリストくらいしかいません。
だからこそ、告発には手紙(封書)が使われやすいのです。

送りつける文面も重要です。

ひとつでも虚偽があると証拠が同封されていたとしても
信用度が下がります。本気でとりあってくれません。

そして送り先も重要となります。

本部ではなく支店に送付してしまい独自権限で握りつぶされる
ことも少なくありません。

一言告発するだけでも相応の手順・リスクがあると
ご理解いただければ幸いです。

今回紹介したAさんは失敗してしまいましたが、
告発に成功し、目的を果たした方々も多数おられます。

告発しようかどうか真剣にお悩みでしたら
1 度だけでもご相談いただけると幸いです。

ただし、冷やかしは受け付けません。
ご注意くださいますようお願い申し上げます。

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